図面から立体物をイメージし
カタチを作っていくやりがい

加工管理者

寺元 新之輔2004年入社

現在の仕事内容を教えてください。

旋盤加工と測定の
ダブルチェックを担当

私は、材料を回転させ、固定した刃物に当てて削る「旋盤加工」を担当。具体的には図面通りに加工するための機械のプログラミング、刃物の取り替え、できた品物の測定という業務です。
また、正確に測定する技術が認められ、ダブルチェックの役目も担っています。機械加工でできた品物は図面通りの数値が出ているかをマイクロメーターという機械で計るのですが、正しく測定するためには高い技術力や経験も必要になるんです。

やりがいを感じるのはどんな時ですか?

難しいモノをイメージ通りに
完成できた時は嬉しい

機械加工は、平面に描かれた図面から立体になった時のカタチをイメージして機械にプログラミングします。そのため、図面や数字をいかに頭の中で立体に具現化するかが大事。時には複雑な図面を任されることもありますが、難しいモノほど自分の理想通りにできた時は面白いですね。また当社の機械加工は大量生産ではなく、「オーダーメイドの少量多品種生産」がほとんど。毎回いろんなモノに携われるので飽きることがなく、スキルを伸ばしていけるのもやりがいにつながります。

これからの目標は何ですか?

後輩育成はもちろん、
設計や営業にも挑戦したい

私は介護職からこちらに転職してきて、最初は全くの未経験でした。
しかし今では社長から「仕事が正確で早い」と褒めていただけるくらい成長することができました。現在は旋盤加工のチームリーダーを担っているので、まずは後輩たちに自分が身につけてきたスキルと経験を伝えていくのが目標です。そして今後は設計や営業など、違う職種にもチャレンジしてみたいと考えています。

「やりたい」がここにある